【成長】ワーキングメモリーを鍛えるメリットと13の改善方法《後編》

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前回からの続き。

 

ワーキングメモリーの鍛え方、後編。

 

■『イメージ化』(記憶補助&強化)

5、「本の内容を頭の中で絵に変換しながら読書をする」

 「言語(知識)」を「絵(イメージ)」に変換することで、「情動」やワーキングメモリを制御している『ACC(前帯状皮質)』が活性化していきます。

 脳には「神経回路を使えば使うほど太くなっていく」脳の可塑性』という性質があり、つまり『ACC』も例外なく、使うほど鍛えられていくというわけです。

そして、「脳の1つの回路を鍛えると、それに付随する他の回路も強化される」というもう一つの性質「脳の汎化」から、ワーキングメモリの機能も鍛えることができます。

 

 これは別に読書でなくてもよくて、歌の歌詞をアニメーションで脳内再生したり、ラジオの会話を絵でイメージする、などでもよいそう。

 言い換えれば、「妄想癖が脳トレに・・・」なんて冗談でもなさそう(笑)

6、「図やイメージで情報を記憶する」

 ワーキングメモリに関する最初の記事で、ワーキングメモリは「中央実行系」「言語的ワーキングメモリ」「視空間的ワーキングメモリ」に分かれると解説しました。

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 勘のいい人はもうお分かりかと思いますが(え?w)

そうです、「言葉(知識)」を「イメージ(絵)」で記憶保持することで「言語的ワーキングメモリ」の負担を減らし、結果、ワーキングメモリの効率化を図る方法です。

 

 ポイントは片方に偏り過ぎない」こと。つまりはどちらも使うということです。

 たとえば、ダンスやスポーツなど。言葉だけで教えられるよりも、動作を実際に見せながら教えられた方が何倍もわかりやすく覚ることができます。

ただ、テクニックの仕組みやコツ(技術の知識)も合わせて解説しながら教えてもらえた方がより理解は速く、上達が見込めるはずです。

 また、歌や台本、プレゼンの資料や化学式、歴史年表を覚えるときなども、その場面や絵をイメージしながら覚えた方が記憶に残りやすく、状況の理解や整理も速くなります。

 

《補足》

 さらにイメージ記憶には、ダイレクトに「長期記憶になりやすく忘れにくい」、という性質があります。

 人類が「言葉」を発明する以前は「イメージ(印象)での記憶」しかなく、また、記憶のほとんどは「生命にかかわる記憶」を最優先にしてきたため記憶の回路が太く、イメージと結びつけた情報はとても強烈に記憶に残るのだとか。

 世界最強の記憶術に『記憶の宮殿』(別名:場所法)という超有名なテクニックがあることをご存知の方も多いのではないでしょうか。

 

 *この記事が『超』参考になりました→「古代ギリシャから天才たちに受け継がれている究極の記憶術『場所法』とは?」

 

 ただ、「印象」を覚えるのは確かに自動的で簡単ではありますが、言語イメージング(言語からイメージ情報への変換)には時間がかかり、注意力や集中力がいることから、ある程度トレーニングが必要なようです。

 

 

7、「連想ゲームをする」

 これは「長期記憶」から「イメージ情報」を引っ張り出す、というトレーニング方法です。

 これも前述の「脳の可塑性」の性質を利用していて、ワーキングメモリの「作業のための情報を展開する」という機能を、スムーズに行えるようにするという目的があります。

また、展開速度が速くなればなるほど、ワーキングメモリの処理速度の向上が見込めます。

 

 そこで、夜寝る前にテーマをひとつ決めて、次々絵を思い浮かべていくトレーニングがおすすめ。

 この方法は「シャッフル睡眠法」と呼ばれ、なんと安眠効果もあるのだとか。

ワーキングメモリを鍛えながらぐっすり眠ることができる。まさに一石二鳥ですね^^

 

 *この記事が参考になりました→「これなら眠れる「シャッフル睡眠法」 カナダの学者が考案、欧米で評判: J-CAST ニュース」

 *おすすめアプリ→『不眠症改善アプリ「マインドシャッフル」を使ったら睡眠できた! | 快得ライフ.com』

 

8、「楽しい出来事を思い出す」

  幸福度の高い人ほど、ACC(前部帯状回)の中の「情動領域」を制御している「吻側前部帯状回(ふくそくぜんぶたいじょうかい)」と呼ばれる脳の部位の体積が大きいんだとか

 これはまだまだ研究途上ではありますが、幸福感に浸ることでACCを刺激→前頭葉を刺激→ワーキングメモリを活性化することができるとのこと。

 「イメージ化トレーニング」にもなる上に、幸せの感情の源である「セロトニン*」も分泌されるのでやってみる価値はありそうです。

 

 *別名「幸せホルモン」鬱やストレスの改善効果がある脳内ホルモンのこと。

*この記事が参考になりました→「セロトニンの増加が心身に及ぼす効果 | 医療法人社団 平成医会」

9、「会話内容を定期的に思い出す」

 会話=言語的情報(音声)を思い出すことで、主に「エピソード記憶*」からワーキングメモリに情報を引っ張り出すトレーニングになります。

*エピソード記憶については前々回の記事をご参照ください。

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■『前頭前野を鍛える』(メモリ強化)

10、「有酸素運動をする」

  有酸素運動をすることで、脳神経細胞の生成や成長、再生に必要な『BDNF(脳由来神経栄養因子)』が増えます。

 主に「情報の振り分け」や「記憶の固定化*」を司る「海馬」を成長させる物質として有名です。

 *短期記憶が長期記憶に変わり安定すること。

 

 もちろん、前頭前野の成長にも欠かせない物質でもあり、認知機能を司る「前頭前野」を鍛えることはワーキングメモリの強化にもつながります。

 まぁ、つまりは「脳細胞が増えて脳のいろんな機能も良くなるから、ぜひ運動をしましょう!」ということですかね。

 

 *この記事が参考になりました→【レビュー論文を紹介】運動がADHDの子の認知機能や特性に与える効果について科学的にわかってきた? - スタジオ便り - 児童発達支援事業所 スパーク運動療育 西京極スタジオ - 京都・大阪北部から通えるスタジオ

 

 なかでも気軽にできておすすめなのは「20分以上強歩で散歩する」こと。

BDNFの増加だけでなく、セロトニンも分泌されてめちゃくちゃ脳と身体の健康に良い効果が期待できます。

 

11、「『運動』+『知的作業』を同時に行う」

 これは「デュアルタスクトレーニング」と呼ばれ、認知症予防にも効果が実証されている方法です。

 料理や、歩きながら読書や会話など、身体を動かしながら同時に思考や計算などの認知機能も一緒に使う作業をすると、前頭葉が鍛えられます。

 また、「言語的情報」と「視空間的情報」、「手続き記憶」などの複数の種類の情報を一度に展開する必要があるため、ワーキングメモリの「情報の整理」機能の強化も期待できるようです。

 

 *この記事が参考になりました→「仕事がデキる人は走りながら脳を鍛えている | 健康 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準」

 
12、「手書きでメモやノートをとる」

 デジタルメモとの大きな違いは「脳の負荷」。

脳を鍛える大人のDSトレーニング』を監修したことで有名な、「脳トレ」ブームの火付け役とも言える東北大学川島隆太教授の研究によると、スマホなどのデジタル機器の文字入力では前頭前野はほぼ使われていないとのこと。

 そこで教授は、デジタル機器でメモを取るのではなく「手書き」を勧めています。

「手書き」はワーキングメモリの複数の機能を使う必要があり、脳に適度な負荷がかかるため脳に良いとされています。

 

■「手書き」で文章を書くときに使われている脳の機能は主に3つ。

1、言葉の意味「言語的情報」を引っ張り出し、文章を構成する。

2、文字の形「視空間的情報」を思い出す。

3、ペンを持つ、字を書く、文章全体のバランスをとる「運動の指令(中央実行系)」を実行する。

 見てわかる通り、前述の「運動と知的作業のデュアルタスク」にもなっていて、前頭前野を鍛えることが期待できます。

 

 まぁ、記録はデジタルに残した方が何かと都合がいいという人は、手書きで文章を考えながら正書をデジタルに残す。なんて方法もありかも。

 「リサーチや思考の整理は紙に書き出し、アウトプットはデジタルに」といった具合に。

 

 *この記事が参考になりました→「仕事力の根幹「前頭前野」を鍛える3つの方法。脳は “知らない人との会話” で活性化しまくる。 - STUDY HACKER|これからの学びを考える、勉強法のハッキングメディア」


13、「未知の体験をする」

 新しい環境、新しい人、新しい体験は脳全体、特に状況判断や思考を司る「前頭前野」が活発に働きます。

 

 新しい状況や人に出くわすと、まず人は「未知」=「命の危険」を連想し、「警戒心」を抱くとのこと。

「この環境、この状況は安全か?」「この人は無害か?」「この道を通ってもちゃんと家まで戻ってこられるか?」という思考、「警戒心」という危険信号が、脳全体をフル稼働させ脳内ネットワークを強化するそうです。

  たとえば、散歩や通勤など、いつもと違うルートを散策してみたり、いつもと違う場所で買い物してみたり、新しい人にどんどん自分から関わって行ったりなど。

未知の体験を自ら望んで増やすことで脳全体をどんどん鍛えることができ、結果としてワーキングメモリも鍛えることができます。

 

■【後編まとめ】

  • 「イメージ化」は最強の脳トレ。「頭がいい人」の必須スキル!
  • 「ながら運動」で脳細胞とセロトニンをどんどん増やそう!
  • 脳の司令塔「前頭前野」を鍛えるとワーキングメモリも強化できる。
  • 思考の整理は、デジタルよりも「手書き」がおすすめ。
  • 未知との出会いを楽しもう! そうすれば脳も鍛えられる。

 

 

 さていかがだったでしょうか。情報盛りだくさん(笑)

 

「頭が良くなりたい!」と思うなら、まずはワーキングメモリを知ることなんだな。

と、リサーチする中でつくづく実感した次第であります。

 

 「脳科学」、非常に奥が深く、おもしろいですねぇ^^

 

さて、強歩で散歩しながら脳トレでもやりましょうかね。

 

 

それでは!

 

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【成長】ワーキングメモリーを鍛えるメリットと13の改善方法《前編》

前回からの続き。

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今回は、ワーキングメモリを鍛える具体的な方法について。

 

【ワーキングメモリが低下すると…】

  • 数分前のことを忘れやすくなる。「あれ、今何をやろうとしていたんだっけ?」
  • 忘れ物が多くなる。「まーた忘れてしまったよ…」
  • 言葉の理解力が低下する。「ん?  今なんて言ったんだ??」
  • 運動が苦手になる。「どこをどう動かせばいいんだろう…」
  • 言葉を覚えたり、暗算が苦手になる。「んーと、えーと??」
  • 複数のことを同時にできなくなる。「ひえ〜どっちかにしてー!」
  • 情報精査が難しくなり、判断力が低下する。「あぁ、なんでこっちを選んでしまったんだろう…」

 

【ワーキングメモリを鍛えるメリット】

  • 複数のことが、同時に効率よくできるようになる。「おや、なんかいい感じ~♪」
  • 情報判断力、決断が速くなる。「てきぱき、てきぱき」
  • 集中力が高まる。「今週のノルマ、もう終わっちゃった^^」
  • 混雑した状況でも、パニックになりにくくなる。「まずこれをして、次に...」
  • 読み書き、計算など学習能力が向上する。「またいい点取っちゃった(笑)」
  • 頭の切り替えが速くなる。「ささ、どんどん行こうー!」
  • 情動を抑えられる。「すべては些細なことよ( ^ω^)悟りの境地・・・」

 

  さて、よくワーキングメモリの容量には限界があって鍛えることはできないという記事を見かけます。

たしかに、「記憶量」の面では限界があるようでマジックナンバー4±1*なんて有名なところ。

*人が短時間に覚えることができる単語や数字などの記憶の個数には上限があるという理論。個人によって大差なく、集中力により異なり、だいたい3〜5個と言われている。1956年にアメリカのジョージ・ミラーが出した論文では「7±2」であったが、2001年にはネルソン・コウワンによって否定され、2020年現在では「4±1」が定説になっている。

 

 「ではまったく鍛えることはできないか?」と言われればそんなことは全然なくて、ワーキングメモリは鍛えたり負荷を減らしたりすることで処理能力を大幅に改善することができます。

 

【ワーキングメモリの機能を改善する13の方法】

ワーキングメモリの機能を改善する方法は大きく分けて3つ。

  1. 「脳の負荷を減らす」(メモリの解放)
  2. 「イメージトレーニング」(記憶補助&強化)
  3. 前頭前野を鍛える」(メモリの強化)

 

『脳の負荷を減らす』(メモリの解放)

1、「マインドフルネス瞑想をする」

 ワーキングメモリの機能が低下する原因の1つに「メモリの浪費」があります。

あれもこれも考えすぎて雑念だらけになることで、ワーキングメモリの容量がすぐにいっぱいになり、認知機能が低下するようです。

 そこで有効なのがマインドフルネス瞑想

*この記事なんかとても参考になりました→「マインドフルネスで実行機能を高めよう」

 

 マインドフルネス瞑想のコンセプトは「今ここに集中すること」であり、1つの意識を保つトレーニングになります。

つまり何を言いたいかと言えば、あれもこれもという「注意力散漫」を防ぐことで、必要な情報だけをメモリ展開することができ、結果ワーキングメモリの効率を上げることになるのです。


2、「心配事や悩み、不安を紙にすべて書き出す」

 集中力を低下させ、ワーキングメモリの容量を喰うものの1つに「心配・悩み事」があります。

  「イライラで作業が手につかない」「心配事のせいで目の前のことに集中できない」なんて経験、誰しも一度はあるかと思います。

 そこで有効なのが「筆記開示」(別称:エクスペンシブ・ライティング

*この記事なんかとても参考になりました→「書くだけで幸福度と認知機能が高まる「筆記開示」初級ガイド | パレオな男」

 

 これは「1日8分間、ネガティブな感情をひたすら書き出すことで、自分の感情を客観視できる」という方法で、鬱や不安感の改善が期待できるとのこと。

ただし、注意点があって、「未来に対するネガティブな感情に目を向けること」が大切です。

・「うまくいくかなぁ...」(不安・心配)

・「ここが良くなればなぁ...」(悩み)

 

 なぜかと言えば、愚痴・怒り・後悔などの過去に意識が向いたネガティブな感情は、筆記開示をすることで確かに一時は心が軽くなりますが、「記憶の強化」、つまりは忘れにくくになるという弊害があります。

・「また課長に責任押し付けられたよ」(愚痴)

・「なーにが頭使えだ! お前に言われたくないし」(怒り)

・「あーあ、あんなこと言わなきゃよかった…」(後悔)

 いつまでも感情が残り続けてしまうと、「解消」の意味がありませんね。

そういえば、「愚痴」っていつも同じ内容な気がします(笑)

 

 「不安・心配・悩み」はその出来事が過ぎてしまえば消滅するので、プレッシャーの軽減という目的では「筆記開示」はとても良さそう。

 おすすめは「仕事終わり」もしくは「寝る20分前」にやるのがいいとのこと。

 

3、「睡眠を十分にとる」

 まぁ基本ですが、脳のパフォーマンスを下げないためにはまず「脳疲労」を取る必要があります。

睡眠はワーキングメモリにとっても特に重要です。

 睡眠不足=前頭葉の働きが鈍くなる=ワーキングメモリの機能低下。という流れ。

ちなみに、1日の理想的な睡眠量は7~8時間だそうです。


4、「メモを取る」

 ワーキングメモリの性質の1つに「完了したタスクは消去される」という性質があります。

 「ファミレスなどの店員さんは、複数のオーダーやそこの卓でやるべきことを一定時間覚えているが、会計が終わると同時に、そのお客さんが何を頼んでいたかスッキリ忘れてしまう」という話は結構有名。

*この記事が参考になりました→「ツァイガルニック効果 人は不完全なものに引き寄せられる。 - CreativeIdeaNote」

 

 メモを取ることで、「忘れてはいけない」という意識から解放され「タスクの完了」と同じ認識になるのだとか。

 細かい情報やToDoはすべて紙に書き出すのがよさそうです。

「忘れても大丈夫!」という安心感がワーキングメモリを軽くしてくれます。

 

 

またまた長くなりそうなので(笑)

続きはまた次回。

 

それでは!

【成長】頭がいい=ワーキングメモリが優秀? 記憶の種類と役割について

突然ですが最近、こんなことありません?

「数分前の用事を忘れやすくなった…」「会話の返しに詰まる」「読書に全然集中できない!」「判断力鈍ったなぁ」「最近仕事がぐだぐだ…前はもっとテキパキやれてたのに」

これらすべて、ひょっとしたらワーキングメモリの低下が原因かも?  笑

 

ということで、今回は頭脳のパフォーマンスに関するお話。

 

【ワーキングメモリ】

直訳すると「作業記憶」(もしくは作動記憶)。

   1960年、心をコンピューターにたとえた理論から発生した概念(正確な文献は不明)それまでは、短期記憶と同じとされていた。

 

  ある動作をするためには、それに関する情報を頭の中に展開する必要があり、その情報を保持するための一時保存の場所としてワーキングメモリが機能する。PCでたとえるなら「CPUメモリ」に該当する。

  また、一時的に保持されている情報の「整理」や「処理」も行う。つまり、ただの「記憶」だけの機能ではないため、「短期記憶」と分けて別の機能として考えられる。記憶=情報をどう扱うかに関わってくる機能とも言える。

  使われない短期記憶情報は次々に「削除」されるのも特徴の一つ*(一度に展開できる情報量には限界があるため)。

 *長期記憶から削除されるわけではない。

 

ワーキングメモリが低下すると、知識を用いて考えたり動作するのが困難になる(会話、学習、料理やスポーツのようなテクニカルな動作など)。

つまりは、思考が伴う動作には欠かせない重要な脳の機能でもある。

 

  さて、ざっくりワーキングメモリの概要を説明したところで! 本格的にワーキングメモリのことを知る前に、「記憶の種類」について大まかに見ていこうと思う!

 

【記憶の種類】

『短期記憶』

*使われる脳の部位:(海馬)情報の選別、記憶、想起、イメージや図などの空間認識を司る。

  • 主に単語や数字、絵やイメージなど、単一の情報の暗記。記憶の保持は20秒〜数分程度。
  • 「記憶の固定化*」がされない情報はすべて忘却される。

  *短期記憶が長期記憶に変わり記憶保持が長期間安定することを「記憶の固定化」という。

 

『長期記憶』

*使われる脳の部位:(大脳皮質)後から進化した部位。場所ごとに思考、運動、感覚など様々な高次脳機能に分かれる。

  • 短期記憶によって記憶された情報が海馬によって選り分けられ、定着した記憶のこと。
  • 記憶保持は「数時間〜数十年」とも言われている。
  • 現在のところ、容量はほぼ無限と言われている。記憶力の世界大会で「円周率の暗唱」なんてのが有名なところ。「いったい、どんだけ言えるんだよ!w」って驚くあれ。ただし、想起できるかどうかはその記憶の質による。
  • 「生命の維持に関わること」「繰り返し与えられた情報」「興味、関心の強いもの=ドーパミンが出やすいもの」には特に海馬は反応しやすい(つまり記憶の固定化が起きやすい)。

 

『長期記憶の種類』
  1. 意味記憶」:「知識の記憶」のこと。概念(意味)、言語、知覚の意味(「花」の匂い、「赤い」色、など知覚を言語化できること)、関係性(毒へび=危険とわかる)など。勉強で使われる記憶のほとんどが意味記憶
  2. エピソード記憶」:「経験」による記憶のこと。「できごと」そのものと、その際の付属情報(時間、空間の様子、知覚、心理状態など)の両方が同時に記憶されることが最大の特徴。「いつ、どこで、誰が、どのように、どんな場所や時間帯で、どうしたのか」がセットで記憶される。会話が得意な人ほどエピソード記憶が得意な人が多い。
  3. 「手続き記憶」:運動、認知活動、知覚技能、習慣などの記憶のこと。つまりは「身体で覚えた記憶」。記憶が固定化されると自動的(無意識)に機能させることができるのが最大の特徴(車の運転、箸の使い方など)。優れたアスリートや演奏家ほど、手続き記憶が得意。

 

『作業記憶(ワーキングメモリ)』

*使われる脳の部位:(前頭前野、前部帯状回「ACC」)

 前頭前野はヒトの「知性の象徴」とも呼ばれる脳の部位。高度な情動、認知機能*、意思決定など多様な脳機能に関係している。

 ACCは、感情と衝動の抑制の役割のある「情動領域」と、注意や運動、運動のモニタリングの役割のある「認知領域」に分かれる。

*この記事が参考になりました→帯状回・ワーキングメモリや感情の抑制」

  *認知機能:別名「高次脳機能」とも言われている。『記憶、理解、言語、計算、学習、判断、思考』など、外からの情報に対して脳が処理する機能のこと。いわゆる一般的な「頭の良さ」とは認知機能の高さを指す。

 

 主にワーキングメモリーは三種類の機能に分かれる。

いわゆる「情報の処理や整理」を担う。注意のコントロールや認知的操作(話す、考える、計算する)など。

  • 「言語的ワーキングメモリ」(左側頭葉)

音声(言葉)情報の記憶を元に操作する。この機能が発達していると、音楽家や通訳など、音声に関わる職業に有利。

  • 「視空間的ワーキングメモリ」(右側頭葉)

イメージ情報の記憶を元に操作する。この機能が発達していると、デザイナーや画家など、映像に関わる職業に有利。

 

 

 

長くなってきたので、ワーキングメモリーを鍛える具体的な方法はまた次回!

 

それでは! 

 

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【心理学】色彩心理学No.4

約一ヶ月ぶりの更新。

色彩心理学ラストはピンクとブラウン!

 

【桃色(ピンク)】

『性格』

  • 穏やかな平和主義者、ロマンチスト、自信家
  • 上品で気配り上手、育ちがいい、愛情豊か
  • 世話好き、甘えたがり、自分磨きが好き、癒されたい
  • アイドル願望、地味が嫌い、いつまでも若くありたい
  • かわいいと思われたい、異性と同性では性格が変わる
  • プライドが高い負けず嫌い、寂しがり、繊細

『心理作用と活用』

  • 女性的、若さを表す→化粧品などのコスメ、カバン、ファッション
  • 柔らかな春のイメージ→広告、ファッション、料理、ブライダル関連
  • 愛情、感謝を表す→贈り物のリボン
  • ポジティブなイメージで人目を引きやすい→WEB広告
  • 女性ホルモンの活性化→若返り効果
  • 興奮や攻撃性を和らげる→監獄の壁

『ピンクが嫌いor苦手な人の特徴』

  • なよなよしたものが嫌い
  • 真面目で努力家
  • ナルシストに拒絶反応を示す
  • 大人っぽくなりたい
  • 現実的、夢を語るのが苦手
  • 甘えを許さない現実主義者

 

【茶色(ブラウン)】

『性格』

  • 人情家、誠実、寡黙な職人気質
  • 危険回避が得意、堅実、働き者
  • 物事をどっしりと構え、動じない、スタミナと忍耐力がある
  • 安定志向、高級志向、伝統を大切にする
  • マイペース、保守的、頑固

『心理作用と活用』

  • 木、動物の毛皮、大地など、自然を感じさせるアースカラー
  • 安定感と統一感を与える
  • 伝統や歴史を感じさせる
  • シック、モダン、アンティークなイメージを出したいとき
  • 現実的で着実に物事を進められる→会議室、国会議事堂の色
  • 洗練されたイメージ、高級感、伝統、安定感を表す→老舗の洋菓子店、ブランド、高級品
  • 食欲増進→飲食店のポスターなど

『茶色が嫌いor苦手な人の特徴』

  • 地味で退屈な作業が嫌い
  • 安定よりも変化を求める、チャレンジ精神が旺盛
  • 決まりきった仕事、ルーティンワークが苦手

 

(ベージュ)
→最も緊張を和らげくつろぎ感を感じさせる色→インテリア、寝室
とても穏やかな性格で、優しさを求める、のんびりするのが好き

他は茶色と同じ特性を持つ。

 

【まとめ】

・ピンク→上品なお嬢様、いつかはアイドル、かわいいは正義!、自信持ってこ―!、癒されたい、愛情と感謝、春のイメージカラー。

・ブラウン→高級感と安定感、伝統と歴史、シックでモダンでアンティーク、安定志向、どっしり構えて動じない、寡黙な職人、アースカラー

 

【色彩効果総まとめ】

『色感情効果』

  色の視覚情報が大脳の中で処理される際に感情に与える影響のこと。

つまりは色彩心理作用。

  人類すべての人に共通する「知覚感情」と個人(経験や知識)によって異なる「情緒感情」とに分けられる。

 

『知覚感情』

  • 暖色:暖かく感じる色、「彩度」が高くなる(原色に近い)ほど効果は強くなる「赤〜赤黄系」
  • 寒色:涼しく感じる色、「彩度」が高くなる(原色に近い)ほど効果は強くなる「青〜青紫系」

※「緑」や「赤紫」は「中性色」と呼ばれ、寒暖感はあまり感じられない。

  • 膨張(進出)色:実際より大きく前面に迫って見える色「白、明るく彩度が高い暖色系」
  • 収縮(後退)色:実際より小さく引っ込んだように見える色「黒、暗く彩度の低い寒色系」

※進出色の車は、実際に交通事故が少ないというデータがある。

  • 興奮色:心を高ぶらせる色、積極性や食欲も増進する「高彩度の暖色系」
  • 沈静色:興奮を抑えて心を落ち着かせる色「低彩度の寒色系」

※飲食店では圧倒的に興奮色が使われている。会話が弾み(楽しいイメージがつく)注文の量も増えると言われている。

  • 軽軟色:軽さや柔らかさを感じさせる色「白、明度の高い色」
  • 重硬色:硬さや重量感を感じさせる色「黒、明度の低い色」

※精密機械は丈夫さをアピールするため、重硬色が用いられることが多い。

※上部(天井や壁)に高明度色、下部(床)に低明度色を配置すると開放感や安定感、カジュアルさを演出することができる。

明暗の配置を反転させると神秘的で厳格な重苦しいイメージになる(ホテルのラウンジやブランド品店など)。

 

 

いかがだったでしょうか。

色によって与える印象や影響が様々で、非常に奥が深いですね。

人の性格によって、色の好みが別れるのも納得な気がします。

ぜひとも彩のある暮らしを送りたいものですね^^

 

それでは!

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【心理学】色彩心理学No.3

どうも!   Kuです。

 今までは「三原色」と呼ばれる「赤、青、黄色」や、中間色と呼ばれる「紫、緑、橙色」について見ていきました。

今回は「白、黒、灰色」無彩色について。

 

【白】

『性格』

  • 気高い、理想主義、完璧主義、1つの分野を極める。
  • 意志が強い、ストイック、家族思いで家庭的。
  • トップを好む、純粋さを尊重する、自分の正義を信じる、明るく楽しい環境を好む、他人の悪口が嫌い。
  • 潔癖、自惚れ屋、悩みを一人で抱え込む。

『心理作用と活用』

  • 膨張色&進出色:近くに感じる→車間距離が狭く感じる(白は最も交通事故が起こりにくい色でもある)、物を広く大きく見せる。
  • 軽量色&柔軟色:柔らかさや軽さを感じさせる色(なかでも白は最も軽さを感じさせる)→引越し用ダンボール、寝具、天井、エアコン(頭上に重たい物があると不安を感じやすいため)など。
  • 光を反射する(白はすべての光の色の中で最も強い色):視線誘導→パフォーマーやバスなどの運転手の手袋。暗闇でも目立つ→事故の防止。
  • 明るさや清潔感を感じさせる→医療機関、医療道具、食品広告&パッケージ、インテリアなど。
  • 潔白、清らかなイメージ→ブライダル関連、ウェディングドレス(「相手に染まる=考えや生き方を同調させる」という意味もある)。
  • 希望、幸福、明るさや前向きさを与える→広告、インテリア、オフィス用品など。
  • ネガティブイメージが少ない、新鮮さを表す→新規キャンペーン広告など。
  • 暗い色を引き立てる最も明るい色→ファッション、インテリア、広告、用紙(ノート)など。

『白を嫌がる人の特徴』

  • 良い人ぶる人=腹黒い偽善者が大嫌い。
  • 裏表がない(裏表のあることを激しく嫌う)。
  • 人の裏側ばかりを気にしてしまう。
  • 素直になれない、「純粋さ」に恥ずかしさを感じやすい。
  • 不満が多い。

 

ちなみに、Kuは白が一番苦手…(笑)

たしかに不満が多いし、嘘つきは嫌いですね^^;

 

【黒】

『性格』

  • 冷静、信念がある、威厳がある、独立心旺盛、硬派、男性的。
  • カリスマ性がある、芯が強い、積極的、精神的に大人、義理堅い、感受性が強い。
  • 「強さ」に憧れる、干渉&束縛が嫌い、指示されるのを嫌う。
  • 我が強い、他人と距離を取りたがる、打ち解けにくい、自分本位。

『心理作用と活用』

  • モダンな印象や、高級感、威厳を与える→高級ブランド、お酒、タクシー、広告など。
  • 収縮、後退色:「額縁効果」:他の色を前面に出し目立たせる&有彩色の良さを惹き立てる。
  • 硬く、丈夫な印象を与える→家電、PC製品など。
  • 光を反射しない、他の色(光)を吸収、遮断する→現像室、遮光カーテン、日傘など。
  • 負のイメージ:不吉、恐怖、絶望、不安、死、悪。

 

『黒が苦手or嫌いな人の特徴』

  • 明るいものがとにかく好き。
  • 人や世の中の暗い部分は一切見たくない。
  • 重い雰囲気のある空間や人物が苦手。
  • 無口、根暗が苦手。
  • 自分の考え以外認めたくない。

 

【灰色】

『性格』

  • 用心深い、慎重、真面目、控えめ、温厚、中立、内向的、ストイック。
  • 縁の下の力持ち、経営能力高め、分別がある、吸収力がある、洗練された精神。
  • システムやルールに忠実、心の平和を求める、自己主張を好まない、全体のバランスを保つ。
  • 優柔不断、対人が苦手、受け身、自分に自信がない、デリケート。

『心理作用と活用』

  • 沈静色:落ち着きと冷静さを与える色→デスク用品、仕事部屋など。
  • シックでクール、品のあるモダンな印象を与える→家の内装、高級品など。
  • 色の組み合わせのギャップを緩和させる=全体の色合いのバランスをとる。
  • 暖色との組み合わせ→ギラギラ感を抑え、落ち着いた柔らかな印象になる。
  • 寒色との組み合わせ→クールでスタイリッシュ、引き締まった印象になる。
  • どんな色とも馴染む、控えめな上品さがある→ファッション、インテリアなどに重宝されている。
  • 信頼感を与える→スーツ、企業の広告など。

『灰色を嫌がる人の特徴』

  • 普段の生活に変化や刺激を求める。
  • 快楽主義。
  • 白黒はっきりしない曖昧なものが嫌い。
  • 無気力、無関心な態度が嫌い。

 

【まとめ】

・白→最も交通事故を起こしにくい色、純粋なものへの憧れ、理想&完璧主義、職人肌、柔らかくて軽い、清潔・潔癖なイメージ、ネガティブを許さない、新鮮、パフォーマーの必須カラー。

・黒→有彩色の効果を高める、ハードで重いイメージ、強さへの憧れ、孤高、威厳、独立心、高級感、遮光、負のイメージ。

・灰色→洗練、慎重、控えめ、ストイック、バランサー、温厚、平和主義、縁の下の力持ち、どんな色とも馴染む、色の効果をマイルドにしてくれる、シックでクール、上品、デスクワークの補助。

 

 

続く。

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【メンタル①】人生の後悔を減らす方法

【人生の後悔ランキング】

みなさんこんにちは!

 突然ですが、今までの人生で後悔していることってありますか?

Kuは山程あります(笑)

 

「タイムマシンがあれば、過去の失敗を防いでもっとうまく生きられたのになぁ」

「あの日からもう1度やり直したい...」

そう思うことが一度ならず多々あります。

(ーー;)

 しかし残念ながら、過去には二度と戻れません…

 

 あなたは60、70歳を過ぎて、何を考えていると思いますか?

想像したらなにやら怖いですね(-.-;)

 

 そこで今回は! 老後を過ぎ、人生振り返った際に後悔しないためにも、人生の後悔ランキングをまとめてみました。

 「みんな、こういうことで後悔するんだなぁ」っていうことがわかるだけでも、後悔しない生き方、考え方が見つけやすくなるかもしれません。

 今回は「後悔しやすい思考を治す」というよりは、「将来のために後悔の種類を知り、未然に防ぐ意識を芽生えさせる」という内容に近いかもしれません。

 それではいってみましょう!

 

【80代の後悔(米国、アンケート調査)】

 バイタリティに溢れ、『自由』を謳い、世界の中枢に暮らすアメリカ人。

生きたいように生き、あまり後悔するイメージがないように見えますが(偏見?  笑)、調査結果を見ると面白いことがわかりました。

 人間、考えることはだいたい同じで、根本的にはあまり変わらないんでしょうかねぇ。

1位:「あまりチャレンジしなかった」

2位:「人の評価ばかり気にしてしまった」

3位:「幸せをないがしろにしてきた」

4位:「他人にあまり貢献できなかった」

5位:「くよくよ悩み、時間を無駄にしてしまった」

 豪快なイメージのアメリカ人に似合わず、意外にも、「チャレンジしなかったこと」が第1位。

「やって失敗する後悔より、やらなかった後悔の方が大きい」という有名な格言がありますが、まさに人生の真理を突いた言葉なんですかね。

 「くよくよ悩む」とか「他人への貢献」とかも意外なところ(失礼?  笑)

「幸せをないがしろに」は仕事中毒、義務感や理想のみで生きてしまった人が感じやすいみたいです。

「小さな幸せ」が、幸せに生きるためにも大切だったりするんですよね。

 時間と自分は大切に。しみじみ考えさせる結果となりました。

 

【30代の後悔(日本)】

 暮らしや生き方、人間関係が安定してくる、30代。

 「若者」と呼ばれる10代や20代を振り返ったとき、感じることは何でしょうか。

1位:「若いうちに、海外経験(留学、旅行など)をしておくんだった」

2位:「もっと勉強しておくんだった」

3位:「資格を取得しておけば良かった」

4位:「早く結婚し過ぎた。もっと遊んどくんだった」

5位:「仕事(業種)選びを間違えた」

 「仕事、自己投資、恋愛」に関わることが多いようです。

 30過ぎてから生き方を変えるのは、若い頃に比べるとなかなか難しいですからね。

10代、20代は「様々な経験」が特に大切なように思います。

 

【40、50代の後悔(日本)】

 人生の折返し地点である「中年」と呼ばれる世代。

 体力や気力も落ち始め、やれる事が減っていくなかで、何を想うのでしょうか。

1位:「もっと全力で仕事に取り組むんだった」

2位:「結婚、子づくりをしておくんだった」

3位:「子供ともっと深く関わるんだった/子供にもっと習い事をさせておくんだった」

4位:「食生活を乱雑にし過ぎた」

5位:「健康にもっと気を遣うんだった」

 やはりというか、40代ぐらいから「健康」にまつわる事柄が出てくるようです。

「若い頃の生活習慣のツケが、40過ぎてから一気に返ってくる」ってよく言われていますもんね。

 あとは40過ぎると難しくなってくる「結婚、子づくり」に関する後悔。

「選り好みせずに、あのとき結婚するんだった...」

「キャリアよりも『人生、何かを残すこと』の方が大切だと、気づくのが遅過ぎた」など、どうすることもできない後悔が心に重く、ものすごーく響きます(ーー;)

  ちなみに「結婚」に関する後悔はよくあるようですが、「子供を作った後悔」はほとんどないようです。

Kuも実は、結婚願望はありませんが、「自分の子供が欲しい」と思うことがよくあります(笑)

いろんなところに連れて行けたら、きっと楽しいだろうなぁ...^^

 

【60、70代の後悔(日本)】

 人生の「働く時代」もほぼ終わりを迎え、子育ても落ち着き、自由な時間が急激に増え始める「定年」と呼ばれる世代。

 最近は、医療技術や健康食やヘルスケアなどの技術の発展により平均寿命が延び「人生100年」とも言われていますね。

1位:「老後のための資金繰りをもっとしておくんだった」

2位:「健康にもっと気を遣うんだった」

3位:「もっと仕事をがんばって、収入を上げておくんだった」

4位:「円満な家庭を築く努力をするんだった」

5位:「趣味やレジャー(興味関心へのチャレンジ)をもっとやっとくんだった」

 ここに来て「お金、貯金」に関する後悔が第1位。

 せっかく自由な時間が増えても、年金だけではその日暮らししかできない。とかよく言われているみたいです。

(年金がもらえない可能性...なんて可能性の話はよしましょうかね(-_-;))

これって、よく考えるとぞっとしますよね。

「人生、最後の1秒まで味わい尽くす」ためにも(実はKuの人生目的でもありますが)、お金は本当に大切です!

 老後のために、株とか投資信託でも始めようかな...

と考える今日この頃(´・ω・`)。

 あとは「人間関係」。

友達もなく、家庭も子供もなく、独りきり…

なんと寂しい人生だろうか。

 人は他者との関わりがなければ幸せにはなれないんじゃないかなって、最近よく思います。

 

 学生、社会人、そして老後。。

「第3の人生」とも言える人生の晩年期に後悔が少ない人生を、ぜひとも歩みたいものですね!

 

番外編【末期患者の後悔(オーストラリア)】

 こちらはオーストラリアの看護師ブロニーにより書かれた有名な著書、『死ぬ瞬間の5つの後悔』より抜粋(翻訳なので表現は少し変えております)。

「人生の最期を実感したとき、実際に人は何を想うのだろうか?」

 看護師ブロニーが、末期患者と関わる中で、対話により聴いてきた実録をもとに書かれています。

「人が死を悟ったときにする後悔」

かなり人生の真理を突いているのではないでしょうか。

1位:「人の期待ではなく、自分の想いに忠実に生きれば良かった」

2位:「仕事だけに人生を捧げ、他の大切なものを疎かにしてしまった」

3位:「自分の気持ちをもっと正直に伝えておけば良かった」

4位:「友人との連絡を絶やさなければ良かった」

5位:「自分をもっと幸せにしてあげたかった」

「幸せ」とはなんでしょうか?

 この結果を見て、自分を大切にすることは、実は人間関係を大切にするより難しいんじゃないかなって思いました。

やりたいことをやりましょうね「人生は1度きり。時間は待ってはくれない」。

 あとは友達。やっぱり大切ですよね。

Kuにも実は「ぼっちがカッコいい」みたいな、擦れた時代がありましたが///、今は「人と関わる幸せの強さ」を知っていますから、あの頃はアホだったなぁと、つくづく思います。

 

【まとめ】

  • お金は大切! 老後に困る第1位。
  • 家族や友達は大切に。「人間関係から逃げない!」晩年に孤独なんて寂しいよ...
  • 仕事だけが人生じゃないよ。
  • 人目気にして、やりたいこともできずに終わっていく...そんな人生で満足かい?

 

さて、いかがだったでしょうか。

 「自分の人生に大切なものは何か?」慎重に真剣に考え抜く。

そして大切なものを大切にする。

そんな当たり前のことで、人生の後悔の大半は減らせる。

 アンケートの結果を見て、自分の人生を見つめ直すいい機会になりました。

この記事を見て、誰かの人生の糧になれたら幸いです。

 

つづく!

【心理学】色彩心理学No.2

色彩心理学第2弾!

今回は中間色「紫、緑、橙色(オレンジ)」

について。

 

【紫】

『性格』

  • ロマンチスト、芸術家肌、個人主義
  • 勘が鋭い、感受性豊か、大人っぽい、落ち着いている。
  • 高尚なものに惹かれる、神秘的なものが好き、非日常を好む。
  • 自己表現を求める、一人でいたい、他者と違っていたい。
  • 繊細、内面に閉じ籠りがち、ナルシスト。
  • 「赤紫が好き」→性欲が強い、プライドが高い、愛を欲する。
  • 「青紫が好き」→冷静、恋愛に奥手。

『心理作用と活用例』

  • 右脳を刺激→想像力を豊かに、インスピレーションを促す。
  • 鎮静色→落ち着きを与える。
  • 赤と青の色彩感覚のバランスをとる→精神、感覚機能を整える。
  • 高級感が出せる→パッケージデザインなど。
  • 高尚なイメージ→ローマ帝国、高貴な人しか着れなかった色。官位十二階最上位の色。
  • 催眠効果(ただし、孤独感が苦手な人は避ける)→寝室に青紫のカーテン、寝具。

『紫を嫌がる人の特徴』

  • 疎外感や孤独を感じやすい。
  • 繊細な状態が苦手。
  • 未知や非日常を嫌う。
  • 複雑なものが苦手。
  • 精神的にもろくなっている。
  • 社会や周囲に反感を持ちやすい。

 

【緑】

『性格』

  • 平和主義、温厚、家庭的、物静か、謙虚、社会性が強い。
  • 礼儀正しい、上品、誠実、滅多にキレない、洗練された人格。
  • 落ち着いた物腰、出る杭にならない、知的でクール、頭の回転が速い。
  • 安定志向、清潔感を求める、共感と同調を求める、優しくありたい。
  • 相手への要望がわかりづらい、競争心が低い。

『心理作用と活用例』

  • 安心感や安全性を感じさせる。
  • 精神が穏やかになる、リラックス効果。
  • 眼球疲労を癒やす。
  • 緊張の緩和。
  • イライラ、不安、混乱の軽減。
  • 感情のバランスをとる。
  • ストレスの軽減、疲れを癒やす、集中力の回復→オフィスに観葉植物
  • 春の芽吹き、再生と回復のイメージ→環境、エコロジーマーク
  • 木々がある=命が育つ=安全に暮らせる認識(太古からの遺伝子情報、本能)=ヘルスケア用品、健康食品
  • 長すぎず短過ぎない波長→虹の中間にある色

『緑を嫌がる人の特徴』

  • 白黒ハッキリさせないと気が済まない、優柔不断やどっちつかずが嫌い。
  • 人から評価されたい。
  • 競争心が強い。
  • 注目を浴びたい寂しがり屋。

 

【橙色(オレンジ)】

『性格』

  • 社交的、ムードメーカー、陽気、オーバー、自由奔放。
  • 純真、暖かい心、お人好し、愛想がいい。
  • 人懐っこい、おしゃべり、遊び好き、はしゃぐのが好き。
  • 人を引っ張っていける、組織力がある、ずば抜けた集中力、目標意識が高い。
  • 独りが苦手、気まぐれ、優柔不断、子供っぽい、行き当たりばったり。

『心理作用と活用例』

  • リラックス効果。
  • 食欲増進作用。
  • 安心感や家族の暖かさ、団欒を感じさせる→食卓のインテリア、ファミレス、スーパーなどの内装。
  • 「秋」のイメージカラー→ハロウィン、紅葉、秋のキャンペーン広告など。
  • カジュアル、日常的なイメージ→企業のWEB広告など。
  •  全体のバランスを明るく統一できるアクセントカラー→明るさや元気さを表現できる。

『オレンジを嫌がる人の特徴』

  • 賑やかな人や場所が嫌い。
  • なるべく目立ちたくない。
  • ひとりでゆっくりしたい。
  • 静かで落ち着いた場所が好き。
  • 自己主張が苦手。
  • 自他ともに厳しい。
  • 人に頼るのが苦手。
  • 心配性。
  • 真面目で人見知り。

 

【まとめ】

  • 紫→高貴、神秘、ロマンチスト、鎮静作用、右脳活性、お独り様、芸術家。

  • 緑→安心安全、平和、温厚、リラックス効果、バランスと再生。

  • 橙色(オレンジ)→家族団欒、暖か、食欲増進、ぐいぐい周りを引っ張る、陽気な元気っ子。

 

色彩心理学、次回は「黒、白、灰色」無彩色について書く予定!

 

続く。

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